地中海バカンス

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島「ねえ？なーんかさあ、よその艦隊の子たちの視線…ちょーっちトゲトゲしくない？」天「そりゃ、無理もないでしょ？期間限定海域攻略作戦発令中だってのに、最前線の泊地の浜辺で、ビーチバレーしたりスイカ割りしたり、冷えたビール片手に磯焼きバーベキューでホタテのバター醤油とかパクついてたら『なんだよアイツら！？観光気分かよ！？』ってムカっ腹も立つでしょ？あたしが逆の立場だったら、石投げてるよ？」島「だって、しょーがないじゃん！？あたしたちだって、別に遊びたくて遊んでるワケじゃないもんっ！後段作戦が発動して秘書艦が現地入りするまで『不用意に出撃して無駄な札を付けるな！』って厳命されてるだけだもんっ！？」天「ホント、ウチの秘書艦ってば、作戦の全容が判明するまで断じて動かないからねー。後先考えずに突っ込む提督とは大違いだわ。まあ、割れ鍋に綴じ蓋で、尻に敷いてるくらいがちょうどイイんでしょうけど」島「ま、イイけどね。おかげでリッチに地中海で、ちょっと遅めのバカンスを満喫できてるワケだし。コレでなー、後はなー、オトコさえいればなー（泣）…ってゆーか、ありていに言ってチンポ（涙）」天「ソレな。どうせ提督は、今日も今日とて競馬場通いだろうし、後段作戦が始まれば秘書艦が首に縄付けて引っぱってくるとしても、それまでどーやってマンコの渇きを癒せっつーのよ！？（怒）」島「あ～あ、作戦海域が作戦海域だから、てっきり現地の巨根ラテン系ヤリチン喰い放題だと思ったのにーっ！？（じたばた）」天「フツー、軍隊が駐留するときは、まず真っ先にシモの世話をしてくれる慰安所を設置するもんだけど、ここらの現地のオトコはガキんちょからジジイに至るまで、ぜんぶ先に来た艦隊が売約済みだもんなー。犬から馬まで売り切れなんだもん、オマエら突っ込めりゃナンでもイイのかよ！？って（呆）」島「もうさ、いっそリシュリューさんとこのレズ組にでも混ざる？あたし、天津風のマンコだったら舐めてもイイよ？」天「んー、パス。あたしも島風とシックスナインすんの、嫌いじゃないけど…ってゆーか、むしろ好きだけど、そーゆーのはプライベートにとっておきたいわ。わざわざ艦隊のオフィシャルでするこっちゃ無いでしょ？」島「う～～っ！（じたばたじたばた）」雪「大ニュース！大ニュースです！来ました！司令が来ました！ゴトランドさんが大淀さんに『このままじゃ欲求不満で叛乱が起こります！』って掛け合って、司令が来てくれました～！！」島・天「え、マジ！？」雪「はい！マジです！今さっき空港に着いたと連絡があったので、浜風ちゃんたちがお迎えに行きました！」天「ちいっ！抜かったわ！ケッコン駆逐め、卑しいマネをっ！？（殺気）」島「今から追いかければ間に合うよ！本気の島風からは誰も逃げられないんだからっ！！雪風！ドカよっ！あたしのドカ持ってきてっ！！」