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性生活体験実習

投稿者:
  • 投稿日:2021/9/2
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201X年学習指導要項の改訂により、高等学校教育課程に夏休み期間中の課外活動として、「性生活体験実習」が義務付けられただが、これの対象となるのは高校3年時で未だ童貞の男子のみであった17歳時(高校3年生)における女子の処女率がここ10年間10%未満で推移しているのに対し、同年齢の男子では50%を下回らず、それどころか年々増加傾向にあったこのように近年広がりを見せる男女間の性格差こそ深刻化する少子化の原因の一つと捉えた国と文部科学省によって立案されたのが「性生活体験実習」だった性生活体験実習は少子化対策の一環であり、高校卒業を控えても未だ童貞の男子に童貞を捨てさせ、子作りセックスを“体験”させて少子化を防ごうという制度であるだが、それまで女性に縁が無かった男子に、「相手を見つけてセックスさせてもらえ」というのが土台無理な話高校最後の夏を童貞のまま過ごし、二学期を迎える者が後を絶たなかったそこで、文部科学省と各都道府県の教育委員会の指導により、各校で選抜された性指導員が未修生徒(童貞)に指導という名のセックスを体験させることになったこの性指導員は主に未修生徒のいる学校の女生徒で、応募という形式を取ってはいるがほとんどの場合、事実上学校からの強制であるのが現状であった性指導員に選ばれる女生徒の多くは、素行不良や学業不振の者という何らかの問題を抱えた女生徒たちで、彼女らに拒否権は無かったというのが実情であるだが中には稀に自ら志願する者もいたというこの話の基になったのはにったじゅん先生の「県立性指導センター2010(「とことん童貞!!!」に収録)」出席日数不足と素行不良だった子が学校が進級させる条件で夏休み期間中県立性指導センターでボランティア活動をさせられるというお話と、同じく「夏体験物語14(「ビッチサマー!!!夏体験物語2008~2016」収録)」海の家「腰ヶ屋」のバイトから帰ってきたばかりの子が、男子のみに課せられた夏休みの課題である「性生活体験学習」の相手がいないで困っている隣の席の子と偶然再会自分が相手をしてあげることになるのだが・・・という話ちなみに、「夏体験物語14」とその続編及び「夏体験物語15」前後編は今のところ「夏体験物語2008~2016」にしか収録されていませんこの2作(正確には4作品)を読みたければ「夏体験物語2008~2016を買え」という一種の抱き合わせ(悪く言えば詐欺?)みたいな商法が目立っているように思う最近は再録本ばかり目立つし・・・もう「童貞」をテーマにした漫画を描き続けて20年超そろそろネタ切れ、なのかな?